ホールで朝一から実践した経験のある人はご存知かと思いますが、朝の入場の順番には、
・並び順で入場
・抽選で入場の順番を決めて入場
のいずれかの方法があります。
特に大きなイベントや、朝一からの狙い台を確保するためにはこの朝一の入場が高設定奪取のための大半を担っているといっても過言ではありません。
最近では「抽選が射幸心を煽る」といった理由(そうは思えないけど…)から抽選方式が減少していたり、地域によってその現状は様々です。
そこで、今回はホールの入場方法である並びと抽選それぞれのメリット、デメリットについて解説します。
並び順での入場とは?
文字通り、ホール指定の入場口に並んだ順での入場とはなります。
特に規定がない場合、並び始める時間は何時でもよく、大抵は前日の閉店後から始まります。
並び順のメリットは?
頑張れば狙い台が取れる
並び順での入場の最大のメリットは、
早く並べば優先的に狙い台が確保できるということです。
ある程度努力次第で、高設定台を掴むことも可能となります。
ホール側は楽
並び順での入場の場合、
並んでいる順番通りに整理券を渡すだけなので店員の負担は軽いと言えます。
一方で抽選の場合は、抽選を行うための整理券を配布したり、
抽選後の再整列の手配などの手間もあります。
並び順のデメリットは?
専業やプロに有利で一般客に不利
並び順での最大のデメリットは、
時間に余裕のある専業の人や軍団を含むプロの人たちが圧倒的に有利ということです。
場合によっては、並び子と呼ばれる並ぶだけのバイトなどを雇ったりもしているので。
そうなると一般客が高設定を奪取することは不利になってしまいます。
労力やリスクが大きい
徹夜で並ぶ場合などは、とにかく労力やリスクが大きいです。
8時間かけて並んで、その後に終日実践なんて体を壊しそうですもんね。
加えて、雨などの天候はもちろんのこと、季節によっては熱帯夜や、極寒の中で並ぶなんて命の危険まで隣り合わせとなります。
トラブルの元となる
「物での場所取り禁止」
よくあるルールですが守らない輩や、一人が並んで後からぞろぞろ来る仲間を前に並ばせたりと、無法地帯と化している場もあります。
その場合、客同士のトラブルも頻発し、店員もなかなか手に負えない状況となります。
抽選での入場とは?
抽選での入場では、並んだ順に抽選にて入場順を決めます。
客数の少ないホールでは開店の15分前だったり、客数の多いホールでは1時間から30分前など、時間はホールによってまちまちです。
アナログなクジで行うところもあれば、パソコンのシステムを使ってボタンを押すタイプの抽選機があります。
「早く並んだほうが有利」
なんて言われることもありますが、大抵はランダム抽選だそうです。
並び順のメリットは?
全員平等
プロや一般客、一見さんでも平等の確率で台の選択が行えます。
自分の引き次第なので、文句なしです!
体調は万全
並びという無駄な時間を浪費することもなく、
また体力的にも万全の状態で望めるので、健康には間違いなく良いでしょう。
並び順のデメリットは?
ホール側は少し手間
抽選に不慣れなホールや予想以上の来客の場合に、
対応できずに入場が遅れる場面をよく見ます。
つまり、抽選を行い、客を管理するだけのノウハウや人員が足りていない点があり、
ホール側の手間を煩わす形となります。
まとめ
今回はホールの入場方法である並びと抽選それぞれのメリット、デメリットについて解説しました。
私のいる地域でも現在でも並び順と抽選それぞれのホールが混在しています。
どちらが良いかと聞かれると微妙なところです。
なぜかというと、抽選か並びかなどの違いも実践ホール選びに大きな影響を与えるからです。
並びのホールにて間違いなく高設定が入るだろう台があれば、並びのメリットを生かして開店3時間前からでも並びます。
反対に抽選の場合はいくら狙い台が定まっていてもそこをクリアしないとならないので簡単ではありません。
また、プロや軍団が多いホールでは並びでは勝てないので、抽選のホールを選ぶことで平等な勝負に持ち込むことができます。
このように、並びや抽選もうまく使い分けるのです(立ち回りはここから始まっている)。
ただ、やはり平和に行くなら抽選方式が良いとは思いますけどね!
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