パチスロで収益を上げるためには、高設定を奪取する必要があり、様々な情報戦略や立ち回り力が必要です。
ホール側が高設定を使う場合といえば、イベントなどの特定日が有力ですよね。
では、新台入替はどうでしょうか?
出すんじゃないの?
古くからのパチンコ、パチスロユーザーであれば、
一昔前の「新台入替=熱い」という図式を思い出せるでしょう。
こぞって開店から並んだものです。
しかしながら、ここ最近といえば新台入替は“寒い”という印象の方が強くはないでしょうか?
そこで今回は最近の新台入れ替えは熱い?
個人の見解を述べたいと思います。
新台入替の費用は莫大?
新台入替はホールによっては毎週のように行うホールがあったり、ややブームの去った旧機を導入するホールなど様々です。
導入台数もホールによってまちまちです。
それは新台入替には莫大な費用を要するため、ホールの財力によって異なるのです。
一般に実機の価格は機種によって異なるものの、一台50万円前後と言われており、パチンコよりも若干高いと言われています。
もちろん、大量導入や、抱き合わせ販売などメーカーとの交渉で割引などはあるようですが…
仮に人気機種が登場し、20台の大量導入を行う場合、一台の価格を50万円とすると、その費用は、
20台×50万円=1000万円
となります。
あなたが店長だった場合、新台にどれだけ設定を使いますか?
結局新台入替は熱いの?
新台入替に要する費用はご理解頂けたでしょうか?
さて、この投資をどれくらいの期間で返せるでしょうか?
もちろん、入れ替えた機種のみから回収する必要はありませんが、新台と入ってもよほどスペックやコンテンツに魅力があれば別ですが、その人気はあっても1〜2週程度ではないでしょうか。
そうであれば、やはり新台入替は回収がメインであると言わざるを得ません。
特に一昔前のように、新台入替日に”全台高設定”なんて景気の良いホールはほとんど見かけなくなりました。
それでも客離れを防止するためにも何台かに見せ台を作るホールも多いため、
一概に寒いとも言い切れないのです。
新台入れ替えのたびにALLベタピンなんてことが分かれば客はつきませんからね。
(それでも稼働の良いホールは養分スロッターが群がりますが…)
新台入れ替えはこう狙え!
さて、前述したように新台入れ替え日は、
見せ台程度の設定は投入されるでしょうが、基本は回収と考えるのが妥当です。
しかしながらホール側もいつまでも回収というわけにはいきません。
客離れが加速してしまいますからね。
そんな時には、以下のような状況が狙い目になりやすいです。
新台が導入されて最初の全台系のイベントなどでは、
多くのホールで対象機種になりやすいです。
そりゃ回収もしたいですが、多くの人が来店する中で出玉もアピールしたいですしね。
あえて、2回目のイベント日にしたり、はたまた最初の土日に入れるなど、
そこはホールによってまちまちなので、マイホの傾向は必ず掴んでくと高設定をつかみやすいです。
まとめ
今回は最近の新台入れ替えは熱いのか?
について、個人の見解を述べてみました。
ホール側は、新台入替に投資した費用を補填するため、
と考えるのが妥当です。
また、新台入替日ではなく、少し時間の経過した後の全台系のイベントなどで対象機種とするホールが最近では増えているように思います。
とは言っても、それら全てはホールのさじ加減ですので、もちろん入れ替え日が熱いホールもたくさんあります。
少し意識して、新台入替後の設定状況をみておくと、早い段階で新台の高設定に座れるようになるかもしれません。
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