アクロスの「ハナビ」「バーサス」は、
その歴史もさることながら優れたゲーム性で現在のホール事情の中でも人気の機種です。
この2機種は類似したスペックに加えて、低設定域での機械割が甘いという部分からも稼働がよく、そして設定状況にも大いに期待出来ます。
また、奇数偶数の判別が比較的容易であることから、ホール側も設定2を多用するケースが散見されます。
ただ、この「ハナビ」「バーサス」の設定2というのが意外と曲者なのです。
設定2の機械割は両者で若干異なるものの100%前後、フル攻略で102〜103%と甘いのは間違いありません。
では、皆さんはこの「ハナビ」「バーサス」の設定2を打ちますか?
賛否両論あるかと思いますが、果たして打つべきなのでしょうか?
「ハナビ」「バーサス」のスペックのおさらい
「ハナビ」「バーサス」の各設定のスペックをそれぞれ記載します。
ほぼ同様のスペックとなりますが、バーサスの方がBIGの確率が高く、若干ながら機械割も上回っています。
また、BIG中の斜めV揃い(ハズレ)で設定2以上が確定したり、RT中のハズレ確率の差が大きいなど設定看破にはバーサスが優れています。
ホールでの実践値などでも、演出面でバーサスの場合には告知音がなるので取りこぼしが少なく機械割もやや高めとなるようです。
詳しい差などはこちらもご参照下さい。
「ハナビ」「バーサス」の設定2は打つべきか?
結局のところ、「ハナビ」「バーサス」の設定2を打つべきなのでしょうか?
まず私の意見ですが、いずれの場合もフル攻略が難しい機種ではないので、
設定2であれば103%に限りなく近い機械割を有すため打つ価値はあります。
ただし、だからといって無心でぶん回すということはしません。
あくまで条件付きです。
それはどのような条件なのでしょうか?
まず一つは偶数が濃厚であるということです。
つまり、設定2か6か見えていない中でワンちゃん6にも期待できるという状況であれば打ち続けます。
もし仮にほぼ設定2が濃厚という状態になった場合には、
他に期待値が高そうな台があるかを探しながら打つというスタンスに切り替えます。
設定2の期待値を稼ぎながら移動先を見つけるスタイルですね。
このような条件の中では設定2も打ちますが、設定2をピンポイントで狙うような立ち回りはまず行いません。
だったらディスクアップを打てば良いですし、その程度の期待値の積み重ねではなかなか大きい収益を得るまでに時間もかかってしまうからです。
まとめ
今回はホールにて「ハナビ」「バーサス」の設定2を打つか否かについての私見を述べました。
結論は…
偶数挙動であり、6にも期待ができる状況下では2でも打つ!
さらには、他の台の期待値を追う中で、わずかながら期待値を稼ぎながら打つという状況下では打つということです。
もっというと、全台系が狙えるようなイベントであれば、
例えば外れても割が甘いという意味で「ハナビ」「バーサス」から打ち始め、
全台系だったらラッキーとなるようなリスク回避要員としても活躍します。
中には設定5も捨てるという強者もいますが、
皆さんならどうされますか?
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