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スロットで勝つためには「期待値」を理解せよ!

立ち回りの知識

スロットで収支を上げていくためには、ただ闇雲に台に座って打つ!

というスタンスでは、当然勝てるわけがありません。

 

スロットには設定があり、

「高設定の台を出来るだけ長く打つ」ことによって長期的にみてプラス収支が見込めるのです。

これがいわゆる“設定狙い”と呼ばれるオーソドックスなスロットで勝つための立ち回り方法の一つです。

 

ただ、スロットで収支を上げるための立ち回りには“天井狙い”や、“ゾーン狙い”と呼ばれるものもあり、

機種の特性を生かしてピンポイントで実践を重ねる方法もあります。

 

この場合、「天井が近いから」、「ゾーンが近いから」と闇雲に打ち出してはいけません。

それぞれの機種ごとに何Gから打ち出せばどれくらいの収支が期待できるかという
「期待値」という値があるのです。

 

これを上手く理解していないと、

結果的に収支がマイナスとなったり、短期的な結果に一喜一憂することになり、

メンタル的にもしんどくなります。

 

そこで今回は、スロットの天井狙いやゾーン狙いの際に気にすべき値である「期待値」について、その意味や具体例などについても解説します。

期待値とは?

期待値という言葉そのものは、スロットに固有のものではありません。

「期待値」とは、ある試行を行ったとき,その結果として得られる数値の平均値のことである。

引用:KIT 数学ナビゲーション

よくある例では、

サイコロを一回降った時にでる目の期待値(3.5)などが挙げられたりします。

 

数学的な計算方法としては、

試行によって得られる数値 が であり,それぞれの値をとる確率が とすると, の期待値は,

期待値

引用:KIT 数学ナビゲーション

となるのですが、スロッターの皆さんは当然これを覚える必要はありません。

では、実際にはどのように活用していけば良いのでしょうか?

 

「期待値」実際の活用方法とは?

先ほどの「期待値」の定義は理解できたでしょうか!?

 

スロットでの事象に置き換えてみると、

“あるG数から天井狙いをした場合に、結果として得られる枚数の平均値のこと”

を言います。

 

では、スロットで言うところの期待値を、実際場面でどのように考えていけば良いかをみていきましょう。

 

天井狙いの代表的な機種として、「ミリオンゴッド -神々の凱旋- 」があります。

天井は1480G(+前兆)で、到達すると80%のループストックを1/2で獲得できると言うもの。

かなり強力ですよね。

 

実際のゲーム数ごとの期待値はこちらになります。

引用:2-9伝説

 

この表があれば何ゲームから打ち出せばプラスの期待値があるのが分かります。

AT後でも300Gから打ち出せばプラスの収支が見込めるというわけですね。

(これって結構すごいことですね。)

 

ではこういうことですか?

毎回、〇〇ゲームから打てば勝てるんでしょ?

 

これはちょっとニュアンスが異なります。

実践したことがある人はわかると思いますが、“毎回”この収支が得られる…というわけではないのです

 

天井単発、天井手前で当たって単発、天井到達しても2連で終わりなどなど…、

考えただけでも恐ろしいパターンがあり、当然そのような場合には大敗します。

 

一方で、打ち出してすぐにGOD揃いを引いた、天井から爆連したなんていう報告もありますよね。

 

そうです。

あくまで施行を重ねた結果、下振れ、上振れを平均して相殺した場合に、この数値に落ち着くわけであり、

実際に何回施行を重ねればこの数値になるかは、とにかく回数をこなすしか分からないんです。

 

一回の収支に一喜一憂せず、半年、一年スパンで考えていかなければならないのは当然ですが、

このような期待値の表を確認しながら、何Gから打ち出せばプラスの収支が得れるかを理論的に考えながら立ちまわる必要があるのです。

 

ちなみに僕だったら、AT後であれば700Gくらいから積極的に狙っていきます。

(実際に300Gからだと、かなりの施行を重ねないと収束は見込めないだろうと思うので)

 

まとめ

今回は、スロットの天井狙いやゾーン狙いの際に気にすべき値である

「期待値」について、その意味や具体例などについても解説しました。

 

あくまで施行を重ねた結果、得られるリターンの平均値ということです。

期待値をどれだけ積み上げることができるか!!

これこそが収支を上げ続けるための方法なんです。

 

天井、またはゾーン狙いで立ち回っている人は、

必ずこれらの数値を確認(もはや頭に入っている)しています。

 

ちなみに、計算方法によって期待値を算出することもできますが、

実際のホールでは、そんなものはスマホ片手にぽちぽち確認出来るので良いです。

 

論理的に、かつ忍耐強く黙々と施行を重ねるのが天井狙いの鉄則ですね。

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