スポンサーリンク

パチスロに必須の知識「機械割」とは何か?立ち回りにどう生かす?

立ち回りの知識

パチスロ機は、機種ごとにスペックが異なるため、

同じ設定でも勝率や出玉率が異なります。

 

機種の紹介がなされている記事には、

大抵ボーナスやART・AT確率と並んで記載されている情報に、

「機械割」があります。

別名:ペイアウト率とも言います。

 

 

「機械割」ってあれだろ?

どのくらい出るかだろ!

 

 

はい、決して間違っていませんが、

かなりアバウトな表現ですね。

「機械割」がどういうもので、どういう意味があるか説明できる人はそれほど多くはないでしょう。

 

また、中には、

機械割が110%なら1万円投資したら1万1千円返ってくるんだろ?

 

などという人もいますが、

これは完全に間違いです。

 

「機械割」というものを正しく理解することは、朝からの高設定狙い、さらには夕方からの後ヅモ狙いなどに非常に重要な要素になってくるのです。

そこで今回は、パチスロに必須の知識「機械割」とは何か?

正しい知識と機械割を立ち回りに生かすポイントなどを解説します。

「機械割」とは何?

「機械割」とは、

別名:ペイアウト率と呼ばれます。

利益の払い戻しの率のことを言います。

 

しかしながらパチスロの場合少し厄介なのが、

投資金額に対しての利益の払い戻しの率ではなく、

“投資した枚数に対する利益の払い戻しの率”のことを言います。

 

つまり計算式としては、

OUT枚数(出た枚数)÷ IN枚数(入れた枚数)×100

となるのです。

 

ボーナスやART・ATなどによって払い出された枚数がOUT枚数、

通常1ゲームリールを回すための枚数は3枚となるので、ゲーム数×3がIN枚数となるのです。

 

機械割119%だと1日でどれくらい出るの?

機械割119%は5号機における最高水準の機械割です。

 

誰もがご存知である、

かの「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 絆」を例にとって、

機械割119%だと、1日に期待できる払い戻しはどれほどなのかを計算してみます。

 

まず、これが「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 絆」の機械割です。

 

例)「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 絆」の設定6を一日10000回転ぶん回しせば、

どれくらいの出玉を得られる計算になるでしょうか?

 

先ほどの計算式に当てはめてみると、

10000回転回すのに必要な枚数は10000×3=30,000(枚)

 

対して、機械割は119.2%なので、30000×1.192=35,760(枚)

となります。

 

この差枚数を計算すると、35,76030,0005,760(枚)

となるわけです。

いかに設定6の機械割119%がすごいかが分かりますよね。

 

ただし、誰もがお分かりのように、毎日設定6を打っても毎日この収支になるわけではなく、上振れ・下振れなどの1日の中での引きの左右されることも多々あります。

しかしながら長期的(限りなく無限に近く)に見れば、おおよそこの数値に収束するのが機械割りというものです。

 

「機械割」を生かした立ち回りとは?

では、「機械割」を知った上で、どのように立ち回りに生かしていけば良いのでしょうか?

例に出して考えてみましょう。

 

例題 全台系や後ヅモを狙う場合

あるホールにて取材系イベントが行われた場合、

・全6機種が1機種
・全456機種が1機種

などの公約があったとします。

 

普段の傾向から、大抵の場合、設定6の機械割が低い

「ニューアイムジャグラーEX」が全6となることがほぼ確実だとします。

 

また、おそらく「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 絆」が全456だと予想した場合、

どちらを狙うべきでしょうか。

 

「ニューアイムジャグラーEX」は設定6だし、手堅く勝てるだろうし、実際には「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 絆」ほとんどが4で5、6は1台くらいかな…

 

と、このように予想を立てた場合では、私であったら間違いなく「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 絆」を選択します。

「ニューアイムジャグラーEX」の設定6の機械割は、106.6%であり、

実は「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 絆」の設定4と同じなんです。

 

ということは機械割から考えると最低でも「ニューアイムジャグラーEX」の設定6と同等、運が良ければ設定5もしくは6に座れる「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 絆」を選択するのが妥当ですね。

 

これは夕方からの立ち回りでも同様であり、後ヅモする場合にも必ずしも設定6を狙うのではなく、機械割の高い方を選択することが長期的に見れば妥当だということです。

 

しかしながら短期的な収支を重視する場合(今日は絶対に勝ちたい)は、

残りの実践時間を考慮に入れて、収支が安定しやすいAタイプである「ニューアイムジャグラーEX」を選択することは多いに考えられます。

(AT・ART機は上振れや下振れなどの幅が大きいことや、閉店取りきれずなどのリスクも考慮しなければなりません。)

 

まとめ

今回は、パチスロに必須の知識「機械割」とは何か?

正しい知識と機械割を立ち回りに生かすポイントなどを解説しました。

 

「機械割」とは、

投資金額に対しての利益の払い戻しの率ではなく、

“投資した枚数に対する利益の払い戻しの率”

のことを言うんですね!

 

機械割を意識した立ち回りは論理的であり、

運の要素ではなくデータに裏付けされた立ち回りです。

 

パチスロで収支を上げ続けていくためには必須の知識と言えるでしょうし、

誰かに聞かれた時にさらっと答えられたら、なかなか出来るやつだなぁと思われますね。

 

更に収支を上げるための必須ツールとは?

スロットで収支を上げ続けていくためには、「高設定を出来るだけ長く打つ」ということが重要です。

このような設定狙いの立ち回り以外にも、ゾーン狙いや天井狙いなど、ピンポイントでより期待値の高い台を打つなどの戦略もあります。

 

では、そのような台を見つけるためにはどうすれば良いのでしょうか!?

もちろん足しげくホールに通い、データを集めることが最も信頼のあるサンプルにはなるかもしれません。

 

ただ、このご時世、幾つものホールに対してそんなことができるでしょうか!?

否!!!

 

非効率極まりないですね。今の時代はスマホです!スマホ^^

今の時代はスマホが一台あれば、いろいろな情報が手に入るのです。

 

その中でも「データロボサイトセブン」は、

有益であり、多くの登録ホールの情報を閲覧することが可能です。

 

詳しい解説はこちら↓↓

スマホ版で閲覧できる情報はこちらです!

台番号ごとに総ゲーム数・大当たり回数・合成確率などが閲覧できるます。

角が出ているのか、台番で設定を入れるかなどの傾向をつかめます。

 

こちらは各台ごとのデータです。詳細なゲーム数に加えてスランプグラフがあるので、

出玉の推移が分かりやすいです。

一撃で伸びたのか、そうでないのかなどは、現行機種にはとても重要な確認要素です。

 

こちらは大当たりの履歴です。

よく見ると、出玉の欄も…

HANABIやバーサスでハズレが出現したのかなども一目瞭然ですね。

 

これらのデータが自宅で、そしてスマホで閲覧できれば日々の店の傾向や、翌日の狙い台を簡単に絞ることが出来ます。

もちろん、有料(スマートフォン版:月額300円)とはなりますが、

実際に店に下見に行く手間や、少しでも優位に立ちまわるためのツールとしては安いものです。

是非一度お試しください!

きっと立ち回りのお供になるはずです!

コメント