スロットには様々なスペックの機種が存在しています。
大雑把に分けると、
・Aタイプ
・ARTタイプ
・ATタイプ
などがあり、異なる出玉性能を有することは多くのユーザーがご存知かと思います。
これらの詳細な解説は省きますが、
中でも、Aタイプの攻略は収支を上げていく立ち回りには欠かせないと思っています。
どんな特徴があるの?
Aタイプは、毎ゲームのレバーオンが一定の完全確率の機種で、
ボーナスに当選することでボーナスゲームで出玉を増やします。
代表的な機種にはジャグラーシリーズやハナハナシリーズがありますね。
さて、皆さんはAタイプの台を朝一から閉店までぶん回すことが出来ますか?
「つまらないから…」
と敬遠する人も少なくないかもしれませんが、私は余裕です。
スロットの基本とも言え、設定看破の容易さや、比較的機械割に忠実な出玉性能を有するのがらAタイプです。
高設定が濃厚であれば、1ゲームでも多く回して期待値を稼がなければなりません。
ただ、天井性能もなく、無限にハマる可能性もあり、何度かのハマりも経験するはずです。
今回はそんなAタイプをぶん回すためにはブレないメンタルが必要であることを、最近の実践も交えて解説します。
Aタイプのココがつらい!
Aタイプあるあるとも言えますが、こんな時には誰だってつらいはず。
まずはそんな状況を共有してみます。
高設定の確信が持ちきれない
Aタイプの機種は完全確立のため、ボーナス確率から比較的後ヅモもしやすいです。
ただ、現在多くあるような機種に比べて演出的な判別要素や確定演出も少ないのです。
それだけに高設定だ!
と最初に思ってもいくらか疑念がよぎって不安になりながら打ち続けることも多いです。
1日数回おとずれる大ハマり
完全確立とは言え、早く当たることもあればハマることもあります。
いくらジャグラーシリーズの設定6とは言っても、
1000ハマる可能性がゼロではありませんし、天井もありません。
大抵1日打てば1回くらいは大ハマりを経験します。
あれっ、6じゃない!?
などと高設定ではないことを疑い、最悪離席してしまう人も沢山います。
演出が単調で飽きてしまう
これは賛否両論あり、人によって異なる部分かと思います。
演出なく単調な試行の繰り返しそのものに苦痛を感じてしまうことです。
(私はリーチ目が拝めたり、リール制御が多彩なAタイプが楽しくてしょうがないですが)
特に、ハマりを食らってる時は特別強く感じることもあるかもしれません。
一撃性が乏しい
何をもって一撃と呼ぶかは難しいですが、
“3時間で5千枚”
なんてことはほぼ不可能です。
長期的に見ると出玉の増え方は緩やかです。
なので、大きな負債を捲ろうと思って実践すると、下皿モミモミの状態にシビレを切らす事をあるでしょう。
ただ、1000枚程度の出玉なら、ボーナス連発したAタイプの方がよっぽど早いですけどね。
Aタイプ実践にはブレないメンタルが必要
上記に挙げたAタイプのココがきついあるあるに共感できる部分があるでしょうか?
ここはしょうがないのです。
そういう機種ですから。
そこを割り切って、期待値をただただ追い続ける事が大事です。
基本的には収支を上げるためにぶん回しているのであって、趣味打ちではありません。
高設定を確信したらとにかくブレないメンタルでひたすらに回す事が重要なんです。
(データから冷静に低設定を疑うことも重要ですが)
間違ってもヒヨッて辞めてしまったり、ここがピークだといって、早めに切り上げるなんてことは素人のやる事です。
なんども言いますが、大事なのは期待値を稼ぐことです。
実践例:グレートキングハナハナ編
では、ここで最近の私の実践を振り返りながら、
苦痛ながらもブレない心でグレキンを打った話を紹介します。
【日時】平成31年3月3日
【ホール】神奈川県某所
【立ち回り方法】朝イチからの高設定狙い
【ホールの特徴】月と日が重なる日の末ゾロに設定を投入しやすい
【実戦機種】グレートキングハナハナ
実戦当日は並びのホール。
朝一より多くの客の来店が予想されるが、3月3日のゾロ目の日であり、
いくつかのホールに客が分散することで、容易に1番をゲット。
無事に狙い台の末尾33のグレートキングハナハナをGetしました。
こりゃあ設定6もらったぜ!
と、終日ぶん回しモードに入りました。
設定判別要素としては、
・ボーナス確率(特にREGを重視)
・通常時子役(ベルのみカウント)
・REG中のサイドランプの色
・BIG中のスイカ確率
・BIG、REG後のパネフラ
そんなところですね。
そんな経過でスタートしたグレキンですが、
どうも様子が振るわないのです。
何が振るわないかというと、ボーナスが引けません。
(なんといってもこれが一番辛い展開ですよね)
ここで一度、4000G時点の状況を設定判別ツールでの予想設定と、そのデータをご覧ください。
はい、こちらです。
この時の差枚は約-2000枚程度。
圧倒的にBIGの引き弱なんですが、中身の要素がとにかく強い!
BIG以外はほぼ6の近似値という内容であり、
こぜ6とまではいかないまでも判別ツールも設定4をごり押し。
側から見たら、
あいつ設定ないのによく打つな
と思われているかもしれませんが、関係ありません。
まず、末ゾロが強いという店の傾向と、判別要素的にもある程度の自信があり、4or6を確信しているからです。
期待値はあると踏んで、ブレない心で続行しました。
さて、以下が気になる最終の8000Gのデータです。
4000Gの時点よりも、より4の要素が強くなり、納得の設定4を確信しました。
スランプグラフはこちらから!
なんだよ!負けてんじゃん!
それはそうなんですけど、それは結果論です。
高設定でも負けることはありますが、これを続けていくことで最終的な収支が上向くのです。
あれ…
「ぶん回しって言ってたのに8000Gしか回ってないじゃん!?」
その通りです。
実はこの実戦少し続きがあって、設定4の薄い期待値でも、他の選択肢がなければ打ち続けますが、設定4だろうと思い始めている時から周囲を回遊し、
こぜ6挙動のグレキンへ移動したのです。
こちらは大当たりの6挙動!
REG中のサイドランプレインボーまで引いて、終日+1000枚の捲りに成功しました。
まとめ
今回は、Aタイプをぶん回すためにはブレないメンタルが必要であることを、
最近の実践も交えて解説しました。
いかがでしたでしょうか!?
非常に回りくどい解説でしたが、よりリアルな情報を伝えるべく、実戦報告を交えてみました。
本当は、この台で捲れたというデータを見せられれば良かったですが、内容としては良いより実戦でした。
このように、高設定を確信したら、設定判別をしつつもブレないメンタルでぶん回すことが大事ということを伝えましたが、
更にそれを上回る期待値があるのであれば当然移動を考慮し、移動先でぶん回せば良いのです。
短期的な事象に一致一憂せずに、
出来るだけ多くの期待値を得るには1Gでも多く回すことが勝つためには重要なんです。
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