専業のスロッター中には、
立ち回りの中に「ジャグラー」を軸にして立ち回る人や、常に後ヅモの可能な機種としてメイン機種にと考えている人は多いでしょう。
それはなぜかというと、様々な理由があります。
例えば、設置台数や客付きの良さから店側がメインとして据えており、
設定状況に期待できる部分が大きいです。
また、客層が年配の人が多く、後ヅモがしやすいなどの理由もあるでしょう。
さらに、“設定が分かりやすい”というのも大きな要因でしょう。
“設定が分かりやすい”
しかしながらこの言葉は全てのジャグラーに当てはまるのでしょうか?
実はジャグラーシリーズの中にも、
設定が分かりやすいジャグラーと
設定が分かりにくいジャグラーがあります。
そこで今回は、設定が分かりやすいジャグラーと設定が分かりにくいジャグラーそれぞれの機種と特徴を紹介します。
設定が分かりやすいジャグラーとは?
設定が分かりやすいジャグラーの代表としては、
マイジャグラーシリーズが挙げられます。
(マイジャグラーはシリーズ通して同一のスペックです)
その理由として挙げられるのは、低設定と高設定の機械割はもちろんのこと、
ボーナス確率の差が大きいからです。
下の図をご覧ください!
メインの設定看破要素であるRB確率において設定1と設定6で、2倍とはいかないまでも大きな設定差があります。
また、設定1と設定2の間の差も大きいことも要注目です。
つまり、後ヅモなどをする場合、比較的純粋にREG確率があてになるということです。
(実際には、みんなのジャグラーの方が設定1と設定6のREG確率の差は大きいですが、ホールでの設置状況を考えて今回の結論としています。)
設定の分かりやすいジャグラーに関して、もう一つ異なる観点からの見方があります。
それは、ハッピージャグラーV2です。
ハッピージャグラーV2も設定の高低が分かりやすい機種の一つです。
その理由はぶどう確率です。
ハッピージャグラーV2は、設定1と設定6のぶどう確率の差が現行のジャグラーシリーズで最も大きいのです。
その中でも特に設定3と設定4の間の差が特大のため、
必ずぶどうカウントが必要ですし、カウントしながら行えば設定4.5.6は見抜きやすいのではないでしょうか。
後ヅモを狙う場合には是非、ぶどうシュミレーターを活用してください!
設定が分かりにくいジャグラーとは?
設定が分かりやすいジャグラーがある一方で、
設定が分かりにくいジャグラーも存在するのです。
その理由は、先のマイジャグラーの設定1と設定6のREG確率に大きな開くがあったのと同様に、設定1と設定6のREG確率の差が小さいのです。
ズバリ、ゴーゴージャグラーです。
BIG確率・REG確率共に設定差が少ないのがよく分かりますね。
特にBIG確率などはもともと設定差が少ないのに、ゴーゴージャグラーはさらに群を抜いて少ないのです。
それだけ低設定でも他のジャグラーに比べて甘いということです。
(実際のところ、97%は甘いとは言えない数字ですが…)
まとめ
今回は、設定が分かりやすいジャグラーと設定が分かりにくいジャグラーそれぞれの機種と特徴を紹介しました。
いかがでしたでしょうか!?
設定狙いとしてオススメなのはマイジャグラーシリーズです。
記述してきたように設定の高低が見抜きやすいことと、高設定での出玉率が高いことから見せ台としてホール側も設定を入れてくることが多いです。
ただし、全台系としては対象となりにくく、また唯一の高設定なども専業の人や軍団などが抑えてしまいやすいので激戦であることは間違いありません。
また、低設定の機械割が辛いので、見切りに自信のない人は向かないと思います。
一方で、設定が分かりにくいのはゴーゴージャグラーです。
反対に言えば甘いとも言えますし、設定が分かりにくければ、出たところで勝ち逃げという戦法も良いでしょう。
合成確率が高いので楽しく打つこともできますし、趣味打ちなら間違いなくゴーゴージャグラー一択です。
一概にジャグラーといっても多様であり、戦術に合わせて打ち分けると良いですね。
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