2019年5月20日、アクロスから新たにハナビの新スペック版となる
「ハナビ通」
が投入されます。
このハナビ通の目玉となるのはなんといってもエクストラ設定となる“H”の存在です。
他の設定とどれだけ違うかはこちらの表をご覧下さい。
圧巻のコイン持ちを誇り、一回でもボーナスを引ければ勝確となるとんでもない仕様です。
ですがこんな特殊な設定をホール側も使うのでしょうか?
狙い目となるのはこんなホールです!
ハナビ通の設定Hは使われる?
使うメリット
ハナビ通の設定であるHは、ほぼ負けることはないエクストラ設定です。
もちろん分かる人には遊戯中でも、データ表示器からでもHを使用しているかどうかは一目瞭然です。
この設定Hを使えば、少なくともあのホールは使ってくれるホールだということで信頼度は高くなるでしょう。
ホールからすると、単純にそのような認識を持ってもらえること自体が有効な戦略だそうです。
使うデメリット
このようなエクストラ設定は、軍団やプロなどの格好の餌食となり、一般客がありつける可能性は低いです。
そのため、普段から来て欲しい一般客に対してはあまり良いアピールにはならない可能性もあります。
しかも、設定やスペックを理解できない高齢のユーザーには、データ表示器からは「ボーナスが重くてダメな台」などと思われることもあるでしょう。
また、あまりにも分かりやすい設定のため、Hでない時点で稼働がつかないなんてことも考えられますし、ホール側が利益も得ることも難しいのではないでしょうか。
ただし、使わないことによって、「当然使ってくるだろう」と(勝手に)思っているユーザーからの信頼度は低下してしまうことも懸念されます。
ハナビ通の設定Hを狙えるホールはこんなホール!
使うメリット・デメリットがいくつかある中で、
実際にハナビ通の設定Hを使うホールはどんなホールなんでしょうか?
これは、やはり“使っている”というアピールをしたいホールになると思います。
具体的には過去に、
・3×3 EYESの設定C
・マッハGoGoGoの設定Go
などのいわゆるエクストラ設定を使った実績があるホールだと思います。
星矢SPやリゼロの設定6なんかもイメージとしては近いですね。
明らかに使っているのが分かるようにしているホールです。
過去にそれらを使ったホールが、
新装か、それとも初週かなどを今一度遡って確認すれば自ずと設定Hが使用されるかどうかも分かるのではないかと思います。
ただし、店長が変わったなどの大きな営業方針の転換があった場合には注意です。
まとめ
今回は、ハナビ通の設定Hはホールで使われるかどうか?
そして使われる場合の狙い目はこんなホールだろうということを完全に私見で述べました。
(私はホール関係者ではないので経験値からのユーザー目線での意見です。)
販売台数自体が2000台とかなり少数であり、
各々のホールでの設置も少数台になるのは間違いありません。
そういう意味では、客側に利益が多くあってもホール側の損失は少ないとは思われます。(他の機種で回収すれば良いし)
ただ、エクストラ設定は記事中にも書いたようにプロや軍団が集結しやすく、一般ユーザーへの完全がしにくいことなどの大きな弊害もあり、
おそらくホールも使い方が難しいのではないでしょうか。
私個人としては、ディスクアップ人気に席巻されているホールで、再びハナビやバーサスに稼働がつき、設定配分も向上するような起爆剤となることを、ハナビ通に望んでいます。
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