ディスクアップといえば、
低設定でも割が甘いという事や、技術介入も含めたゲーム性が好まれるなど、
現在のホールでも人気の機種の一つです。
よほどの達人でもない限り終日での完全攻略は難しいですが、
設定1の機械割はなんと最高で103%です。
つまり理論上では、毎日設定1だろうが打ち続けていけば収益を得られる計算です。
実際のホールでも、打って損はないので、全台系の空き待ちや、時間つぶしの時には期待値を稼ぎながら立ち回る意味でも多用しています。
多くの人はおそらく設定1はいくらでも打っているでしょう。
では、設定6はどれくらい打っていますか?
最近たまたま6を頻回に打つ機会があったのですが、ディスクアップは高設定であってもとにかく荒いです!
ほぼ6確だろうと突っ張っても2000枚飲まれるなんてザラです。(一方で簡単にV字回復もするんですが…)
みなさんもそんな経験はあるのではないでしょうか?
そこで今回はディスクアップが高設定でも荒れる理由について解説します!
ディスクアップのスペックをおさらい!
まずは、今一度ディスクアップのスペックをおさらいします。
以下がディスクアップ のスペックです。
注目すべきは、設定1の完全攻略における機械割が103%であるということは周知の事実です。
そして、設定6の完全攻略時の機械割が110%となります。
設定1と6の割はそれほど大きな差があるわけではないですが、
とにかくディスクアップって荒れますよね?
なんせ万枚報告もあるくらいですから…。
その理由はこんなところにあるんです↓
同色BIG確率に設定差がない!
ディスクアップのボーナス確率の設定差はREGが最も大きく、ついで異色BIGです。
最も確率の軽い同色BIGには設定差が設けられておらず、
一律1/299.3となります。
ディスクアップの出玉増加の肝である連チャンもARTが取れなければ得られないので、
そのトリガーとなる同色BIGが非常に重要です。
つまり、1日の中でこの同色BIGの引きが悪ければ設定6でもかなり辛い展開になります。
一方、設定1でも同色BIGの引きが良ければ大勝も射程圏内です。
ダンスタイムの突入に設定差がない!
同色BIG後に突入するダンスタイムは設定差がなく、
一律50.4%です。
同色BIG同様に、ロングARTの肝となるダンスタイムは、
延命できればできるほど、ボーナスと絡む確率も高くなる為、
結果的に出玉につながります。
設定6でもダンスタイム突入が1/10などと引きが絡まなければ出玉は得られにくくなります。
実際にダンスタイムを持ってこれない展開はかなり辛いですよね。
まとめ
今回はディスクアップが高設定でも荒れる原因について解説しました。
その原因となるのが、
出玉のトリガーとなる同色BIGとダンスタイム突入であり、
いずれも設定差がなく、引きに左右されることが大きいと思います。
もちろんビタ押しの成功率を高めることは言うまでもありませんが…
ロングARTを持ってこれれば来れるほど、設定差のあるREGと絡みやすいという部分と、
単純に異色BIGの確率に設定差がある部分が高設定の優位性ですね。
事実、とあるホールでの全台系のイベントにて、
全20台が全6(と思われる)中でマイナス収支で終えた割合が明らかに他の機種よりも多いなと感じることがありました。
私のスタンスとして、少しでも高設定に座って期待値を稼ぐことがモットーですが、
ディスクアップはやっぱり技術と引きが実質的な出玉を引き寄せる肝なんだと思います。
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